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かきつばた

杜若・梅花空木
杜若・梅花空木

杜若は<伊勢物語>で在原業平が、東下りの中で

「からころも、つつなれにし、ましあれば、るばるきぬる、をしぞおもふ」(最初の言葉を順番に読むとかきつばたになります)と詠んだ歌が有名です。

 「唐衣、着つつ慣れにし、妻し有れば、はるばる来ぬる、旅にしぞおもふ」